2024年 能登半島地震

石川県能登地方において、2024年1月1日16時10分にマグニチュード7.6の地震が発生しました。今回の地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆様方に心からお見舞い申し上げます。東北大学地震・噴火予知研究観測センターでは、2024年能登半島地震合同観測グループの一員として、金沢大学、北海道大学、弘前大学、山形大学、東京大学地震研究所、名古屋大学、京都大学、九州大学、鹿児島大学、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所等と協力して、海域観測及び陸域観測を実施しました。これらの観測は震源域の地殻構造や余震活動、余効変動等を調べることにより、この地震の発生に至る過程を明らかにして、将来の大地震の発生予測に役立てることを目的としています。
[2024/3/7]

海域観測

2024年1月16日から1月25日にかけて、令和6年能登半島地震緊急調査の研究航海(KH24-JE01)が行われ、鈴木技術職員が白鳳丸に乗船して、OBS、OBEMの設置及び海底地形調査に参加しました。次に、2024年2月19日から3月1日にかけて、令和6年能登半島沖緊急地震観測の研究航海(KH24-JE02C)が行われ、東助教、鈴木技術職員、学生2名(平山・藤村)が白鳳丸に乗船して、OBS、OBEMの設置・回収及び海底地形調査に参加しました。

図1.観測点設置予定図(能登半島沖)

図2.学術研究船「白鳳丸」(新潟港)

図3.船内監視状況

図4.OBS投入前準備作業

陸域観測

2024年2月15日から2月16日にかけて、石川県珠洲市・輪島市で臨時地震観測点の設置・保守作業及び観測点候補地の現地調査が行われ、金沢大学 平松教授、東北大学 岡田准教授、高木助教、吉田助教、平原技術職員、木村技術職員、浦山事務補佐員が参加しました。2024年3月以降に、2024年能登半島地震陸域余震観測グループと協力して、臨時地震観測点の設置・保守作業を実施する予定です。

図5.観測点設置予定図(能登半島)

図6.道路の被災状況(珠洲市)

図7.観測点保守作業(珠洲市)

図8.観測点設置作業(輪島市)

研究成果

下記の一覧には、当センターの研究者が第一著者でなく共著者として発表したものも含まれており、また過去において当センターに所属していた研究者が当時発表したものも含んでおります。なお、学会誌以外での発表も含まれております。

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