2016年度 集中講義

石油・天然ガスの探鉱開発 -地質学・物理探査学の視点から―

開催日時:2017年2月27日(月)~2月28日(火)
会場:地震・噴火予知研究観測センター 別館第一会議室
講師:高橋 明久 博士 (石油資源開発株式会社 執行役員 ビジネスソリューション室長)
科目名:修士 ― 変動地球惑星科学特別演習II (1 単位)
     博士 ― 変動地球惑星科学特殊演習II (1 単位)

この講義においては石油・天然ガスの探鉱開発を地質学・物理探査学の視点から論ずる。
最初に、石油・天然ガス探鉱開発の基礎について述べる。ここでは探鉱開発の手順と石油地質学について解説する。
次に、物理探査の基礎について述べる。反射法地震探査は主として資源探査の世界で発展した。データ取得・処理・解釈について解説する。
次に、石油探鉱における地質リスクの評価と、不確定性を考慮した埋蔵量推定法について述べる。
最後に、フィールド開発の実例について述べる。油ガス田の実例について地質状況を含めて紹介し、貯留層評価・モニタリングの手法について述べる。
演習についても適宜行う。講義は日本語と英語両方で行われる(例えば、日本語で20分講義したら10分間の英語によるサマリーを行う)。

詳細はこちら[PDF(日本語)] [PDF(English)]